新しいお家やリフォームを行ったお家を見たときに、床暖房があったらいいな、と思うことはありませんか？最新の床暖房は、昔の床暖房よりも技術が大きく進歩していて、お部屋を暖かく、そして省エネルギーで床暖房を稼働することができるのです。
床暖房の施工は確かにお金がかかりますが、寒い季節を暖かく過ごすことを考えると、おすすめのリフォームです。
例えば、ご高齢の方と一緒に暮らしている場合です。「ヒートショック」と呼ばれる言葉をご存知ですか？ヒートショックは、寒い時期に暖かい室内から浴室、廊下、お手洗いに移動したときに、寒冷昇圧反応と呼ばれる血圧や脈拍が一気に変動する反応が起こり、心臓や血管に負荷をかける、命の危険もある症状です。
ヒートショックを起こしにくくする対策には、居住スペースの温度差をなくすことが挙げられます。家中にエアコンやストーブを設置することは、電気代がもったいですが、全館を床暖房にすることで、家の中での急激な温度差をなくして、ヒートショックが起こる危険性をできるだけ低くすることができます。
お年寄りは少しの段差でもつまづき、骨折などの大きな怪我に繋がることが多いです。床暖房のリフォームと一緒に、室内のわずかな段差を解消させるリフォームを行うことで、お年寄りのつまづきや転倒を起こりにくくすることができるのでおすすめです。
